「殉教者に学ぶ」 GAUDETE 2017年02月号(本紙第32号)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 部門 / 推進本部事務局

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最終更新日:2017年2月9日

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殉教者に学ぶ

右近忌や 梅の蕾の まだ固く (景山筍吉)

二月になりました。梅の開花便りが届きます。

聖人に いまだ列せず 右近の忌 (森田 峠)

いよいよ2月7日、長年にわたっての祈りと運動が続けられてきたユスト高山右近の列福式が実現します。

2月5日は、日本の最初の殉教者である日本26聖人殉教者の祝日です。

2月11日には、広島キリシタン殉教祈念祭があります。2008年に列福されたフランシスコ遠山甚太郎、マティアス庄原市左衛門、ヨアキム九郎右衛門をはじめとする広島の殉教者たちを偲び、祈りをささげます。

2月は殉教者の月です。殉教者たちに関する史実から、彼らの人生に働きかけた神のみわざを思い巡らし、彼らがそれぞれに神の働きかけに答え、信仰者として成長し、信仰を証しした(殉教)ことを学びましょう。

「列福ないし列聖は一種の勲章授与のようなものではない。それは、信仰と深い関係があるので、徹底的な調査の上、ある人を聖人と認め、その人の道を信仰生活の模範と宣言するわけである。このようなわけで、列福ないし列聖は、本人にとっての名誉よりも、私たち信者にとって信仰の模範と生活の指南となるのである。」(「高山右近史話」H・チースリク 聖母文庫 1頁)

聖書:ヘブライ人への手紙12章を読んでみよう!

教皇フランシスコ、韓国の124殉教者列福式ミサ説教(カトリック中央協議会)

主な教会暦(主日を除く)

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