Q&A
更新日:2013年3月15日09:44
Q:平和の使徒推進本部って何をするところですか?
広島司教区内の宣教司牧活動の企画及び立案並びに推進又活動をするところです。
宣教司牧活動は多岐にわたりますので、広島教区民がすべて同じ宣教司牧活動をすることが目的ではありません。「教区民一人一人がイエスの福音を伝えていく」お手伝いをすることが推進本部の大きな任務です。
神の国を実現するのは、一部の人・一部機関の働きによるのではなく、聖職者を含め私たち教区民一人一人が、受けた恵みのカリスマと責任に忠実になることによります。
なぜ、「平和の使徒となろう」なのですか?
「『あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。』(ヨハネ20・21)、との復活した主の言葉を思い起こし、キリストの平和を伝えるために遣わされている』ことを、新たに心に刻みたいと思います」。2006年復活の主日に、三末司教が広島司教区の私たちすべてに向かって宣言された言葉です。(司教宣言2006年)
「キリストの平和」を現代世界で証しするよう遣わされているのは全ての信者ですが、人類最初の原子爆弾の体験をした地に生きる私たち広島教区民には、神に源泉を持つ平和を伝えるため特別な召し出しが与えられています。
司教が「『平和の使徒となろう』を広島教区固有の召命とし、あらゆる活動の源泉とします。」と宣教司牧の基本方針として示されたのはそのような意志によるものです。
なぜ、三本柱なのですか?
2006年の司教宣言の中に、宣教司牧の基本方針として、「平和」「きょうどう」「養成」の三つを柱とすると示されたからです。
宣教司牧の基本方針は、各教会共同体の草の根からの意見を集約して2005年の教区代表者会議において示された提言がもとになっています。
教区代表者会議は、小教区・各活動グループ・修道会など広島司教区内のあらゆるグループの聖職者・修道者・信徒の代表者で構成された会議でした。
「きょうどう」とは、なんですか?
三本柱の一つである「きょうどう」は、あえて「ひらがな」表記としています。
なぜならば、「共同」「協同」「協働」などの意味が含まれているからです。
宣教司牧活動のエネルギーは、「共同」(同一の信仰、同一の霊的源泉、同一の歴史的使命)から生まれ、そして協力して同じ活動(協同)を打ち立て、協力して労苦を共にし神の国建設に働きます(協働)。
「きょうどう」は、人間の有限性がややもすると作る垣根を超え、同一の霊的源泉からエネルギーを得ている活動態を示す言葉です。
まだまだわからないことだらけなのですが、どこに聞いたらいいのでしょうか?
平和の使徒推進本部は、広島カトリック会館の中に事務室があります。
土曜日が開局日です。ただし、本部員が常駐しているとは限りませんのでご了承ください。(活動のため、各地へ訪問しています。)
- TEL:082-221-6613 (土曜日10:00-17:00のみ)
- FAX:082-221-6019
- e-mail:pcaph@hiroshima.catholic.jp
ご質問・ご意見歓迎します。
なお、質問の「回答をすること」については保証はいたしません。
文書(ページ)情報
掲載日 | 2013年3月15日 |
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更新日 | 2013年3月15日 |
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編集者 | web管理者(竹内) |