司教メッセージ「安らかに繰返さぬと終戦日」(広島教区報94号)

カテゴリー(記事区分): 公文書 / 広島司教区文書 / 司教教書

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安らかに繰返さぬと終戦日

カトリック広島司教区長 前田 万葉 司教

今年も六十八回目の原爆忌、終戦日を迎えました。とくに、広島教区は、一年中が平和のために祈り考え行動しているといっても過言ではないと思います。元旦の世界平和祈願ミサはもちろん、ヨハネ・パウロ二世来広平和アピール記念主日ミサが二月二十四日に、翌二十五日は当日ミサがありました(平和へと責任をとる二月かな)。五月三日は、信教の自由と人権、そして、平和憲法を守る意向を込めた乙女峠祭りが行われました(乙女峠祭りに平和マリア像)。そして、八月は、四日に山口で、アジア太平洋地域スカウトジャンボリーの平和祈願ミサ(仕え合って仕合わせになろうサマージャンボリー)、五日と六日は、広島平和行事が盛大に執り行われたのであります(九条は世界の掟原爆忌)。九日にも長崎原爆記念平和行列とミサ(武器に代え被爆マリアの原爆忌)、十五日は終戦記念日・聖母マリアの被昇天平和祈願ミサをささげて(アヴェマリア皆十字切る終戦日)、日本カトリック平和旬間を終えました(夏が来るヒロシマナガサキ聖マリア=二〇一三万葉賞=彦島・長江夫紀子)。九月は八日に、島根県・三刀屋で恒例の永井隆博士追悼平和祈念ミサがありました(平和をとしっぽも一役祈る秋)。十月は、二十一日に立正佼成会との合同平和祈願集会があり、二十三日には世界連邦岡山県宗教者大会での平和祈祷会がありました。そして、十一月二十四日は、信仰年と教区創立九十周年閉年行事を行い、教区創立百周年へ向けての新たな出発点とし、「平和の使徒となろう」の再発見を呼びかけたいと思います。さらに、十二月になると、クリスマスや、それを前後して、平和祈願が教区各地で執り行われることになるでしょう。

これらの、平和行事で共通して言えることは、何といっても、「戦争は絶対にしてはいけない。武器を持ってはいけない。赦しと和解を!」ということではないでしょうか。子どもたちから教えられます。「センソウをやってはだめだぜったいに」(二〇一三 万葉賞・祇園・大川貴哉)。『「ゴメンネ」とあやまる勇気平和道』。(二〇一三 万葉賞・光の園摂理の家・YF)。

このメッセージは

カトリック広島教区報 第94号(2013年10月27日発行)に掲載されたものです。



 

   
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