「やがて死ぬ・・・」 GAUDETE 2016年11月号(本紙第29号)

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やがて死ぬ・・・

11月は「死者の月」です。死者のために祈り、また、死者に神へのとりなしを願い、そして、わたしたちの死について黙想する大切な時です。

やがて死ぬ けしきは見えず 蝉の声(芭蕉)

人はだれでも死を迎えます。遅い早いの差はあっても「やがて死ぬ」のです。人生の絶対の真理です。死に関するかぎり、だれにも例外はありません。

「愚かな者よ、今夜、お前の命は取り上げられる。」(ルカ12・20)
 
「人が見ることは 知恵ある者も死に 無知な者、愚かな者と共に滅び 財宝を他人に残さないといけないということ」(詩編49・11)

蝉は、数年間地中で過ごし、地上に出てからは一週間ほどの短い命ですが、「今夜、お前の命は取り上げられ」ようが、「やがて死ぬ」などという先のことも気にする様子もありません。死の直前まで、無心に、元気で泣き続け、力いっぱい生きて、天命を全うするのです。なんと見事な生き方か、なんと見事な死に方かと芭蕉は感嘆したのだと思います。

「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」(マタイ6・34)

死に対して不安や恐れを抱くばかりではなく、今日一日の命を神のいつくしみとはからいに委ねて、喜びの恵みに満たされましょう。

Udienza Generale (2016-10-12)(ローマ教皇一般謁見)・・・身体的な慈善のわざと精神的な慈善のわざ

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