「ヒロシマを考えることは」 GAUDETE 2016年08月号(本紙第26号)

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ヒロシマを考えることは

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広島市立中央図書館(中区基町3-1)の前庭にエドマンド・ブランデン詩碑があります。碑面には、世界平和記念聖堂ゆかりの彫刻家園鍔勝三作のブランデンの横顔が浮き彫りされています。

英国の詩人で、日本を愛し、“第二の小泉八雲”とも言われ、非戦論者でもあったエドモンド・ブランデン(1896~1974)の詩「HIROSHIMA(ヒロシマ)1949年8月6日によせて」の英文と和訳が刻まれています。

ヒロシマ

エドマンド・ブランデン

1949年8月6日によせて

かの永劫の夜をしのぎ
はやもいきづくまちびとの
うちひしがれて うつつとも
夢ともわかね ひとことの
うらみさてしも 颯爽と
立ちあがりたる心意気

とわに亡びし もののあと
たちまち動く 力あり
劫火の灰を かきわけて
ねがひ さやかにあれいでぬ
身をおこしたる このまちは
明日をめざしてひとすじに

ヒロシマよりも 誇らしき
名をもつまちは 世にあらず
君は平和の 鳩のやど
をちこちびとは ここに来て
よみがへりたる 人類の
かがやく姿 見るらむか

友・寿岳文章 訳

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「ヒロシマよりも 誇らしき 名をもつまちは 世にあらず」―――被爆後四年。灰燼に帰した廃墟から立ち上がろうとするヒロシマの復興・再生への努力を讃えています。

「をちこちびとは ここに来て よみがへりたる 人類の かがやく姿 見るらむか」は、原詩では「Where all may come from all the earth / To glory on mankind’s rebirth!」です。

真の「mankind’s rebirth」は、ヒロシマの町の復興・再生だけではなく、ヨハネ・パウロ二世が「ヒロシマを考えることは、核戦争を拒否することです」と喚起されたように、核兵器がこの地上から廃絶され、核戦争の可能性が消えた時にこそ実現されるのです。

今年71年目を迎えるヒロシマ被爆の日に、「平和の使徒」として世界の平和のために祈り奉仕する決意を新たにしましょう。

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教皇フランシスコ 2016年「世界平和の日」(1月1日)メッセージ「無関心に打ち勝ち、平和を獲得する」(カトリック中央協議会)

2016年「平和旬間」にあたって ~平和を自分たちの足元から~ 日本カトリック司教協議会 会長談話(カトリック中央協議会)

正平協会長声明「沖縄県東村 米軍北部訓練場ヘリパッド工事の強硬な再開は人権侵害です」(カトリック中央協議会)

2016年平和行事

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主な教会暦(主日を除く)

  • 08月06日 主の変容(祝日)
    広島司教区司教座聖堂献堂記念日
    広島原爆の日
  • 08月09日 長崎原爆の日
  • 08月10日 聖ラウレンチオ助祭殉教者(祝日)
  • 08月15日 聖母の被昇天(祭日)
  • 08月24日 聖バルトロマイ使徒(祝日)

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