「御父のいつくしみのみ顔」 GAUDETE 2015年12月号（本紙第18号）

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１２月８日、教皇フランシスコは、第二バチカン公会議閉幕５０周年を記念して、「いつくしみの特別聖年」の「聖なる扉」を開きます。

教皇フランシスコは、この公会議によって、「教会の歴史は新しい段階へ移りました。・・・現代の人々に神のことをもっと分かりやすい方法で語らなければならない・・・教会は御父の愛の生き生きとしたしるしとして世にある責任を自覚した。」と語ります。(1)

また、教皇は宣言します。「イエス・キリストは、御父のいつくしみのみ顔です。キリスト者の信仰の神秘は、ひと言でいえばこの表現に尽きる気がします。いつくしみは生きたもの、見えるものとなり、ナザレのイエスのうちに頂点に達しました。」(2)

今年の待降節を特別な祈りと期待のうちに過ごしましょう。

主イエスの誕生は、父なる神のいつくしみを、このうえない方法で、目に見えるかたちで表現してくださった人間としての誕生です。

「御父のいつくしみのみ顔」であるイエスキリストの誕生を待ち望み記念するわたしたちひとりひとりが「御父のいつくしみ」をあかしする宣教師となり、わたしたちの教会が「いつくしみのオアシス」(3)となるように、今年の待降節とこの「いつくしみの特別聖年」を、聖霊の光に照らされて過ごしましょう。

大勅書はカトリック中央協議会のホームページで全文公開されています（http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/francis/msg0245.htm）。

12月8日～1月1日の間、ローマにある４大バシリカの聖なる扉が開かれます。

12月08日　聖ペトロ大聖堂
12月13日　ラテラン大聖堂／聖パウロ大聖堂（司式：James Harvey 枢機卿）
01月01日　聖マリア大聖堂

バチカンラジオチャンネルでライブ中継される予定です。推進本部ホームページからも閲覧できるよう準備中です。

12月03日　日本宣教の保護者聖フランシスコ・ザビエル司祭（祝日）
12月08日　無原罪の聖マリア（祭日）
12月25日　主の降誕（祭日）
12月26日　聖ステファノ殉教者（祝日）
12月27日　聖家族（祝日）
12月28日　幼子殉教者（祝日）
01月01日　神の母聖マリア（祭日）

掲載日	2015年12月2日
更新日	2015年12月2日
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推進・区分	推進本部事務局
タグ（索引語）	GAUDETE（推進本部だより）いつくしみの聖年（2016年）情報の共有化祈り・福音の教え・信仰教育
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