2015年11月22日 王であるキリスト(ヨハネ福音書18・33b-37)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第2の柱:きょうどう / 典礼暦 / 主日・移動暦日

キーワード(索引語): 
最終更新日:2015年11月21日

聖書朗読箇所

第一朗読:ダニエル書7・13-14

第二朗読:黙示録1・5-8

福音朗読:ヨハネ福音書18・33b-37

28-38a ピラトから尋問される

Painted by K.Yamaguchi
Painted by K.Yamaguchi

人々は、イエスをカイアファのところから総督官邸に連れて行った。明け方であった。しかし、彼らは自分では官邸に入らなかった。汚れないで過越の食事をするためである。そこで、ピラトが彼らのところへ出て来て、「どういう罪でこの男を訴えるのか」と言った。彼らは答えて、「この男が悪いことをしなかったら、あなたに引き渡しはしなかったでしょう」と言った。ピラトが、「あなたたちが引き取って、自分たちの律法に従って裁け」と言うと、ユダヤ人たちは、「わたしたちには、人を死刑にする権限がありません」と言った。それは、御自分がどのような死を遂げるかを示そうとして、イエスの言われた言葉が実現するためであった。そこで、ピラトはもう一度官邸に入り、イエスを呼び出して、「お前がユダヤ人の王なのか」と言った。イエスはお答えになった。「あなたは自分の考えで、そう言うのですか。それとも、ほかの者がわたしについて、あなたにそう言ったのですか。」ピラトは言い返した。「わたしはユダヤ人なのか。お前の同胞や祭司長たちが、お前を引き渡したのだ。いったい何をしたのか。」イエスはお答えになった。「わたしの国は、この世には属していない。もし、わたしの国がこの世に属していれば、わたしがユダヤ人に引き渡されないように、部下が戦ったことだろう。しかし、実際、わたしの国はこの世には属していない。」そこでピラトが、「それでは、やはり王なのか」と言うと、イエスはお答えになった。わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」ピラトは言った。「真理とは何か。」

※主日の福音朗読箇所に指定されている章節を含む、見出しで括られた箇所を掲載している。

主日当日のローマ教皇は

関連記事

ミサの準備や黙想などに活用ください。

募集中


このページにある写真・イラストの使用(他媒体含む転載・改変・配布・利用等)は下記の範囲のみ許可します

by-nc-sa
  • 表示・・・著作権者名の表示をしてください
  • 非営利・・・非営利の場合のみ使用できます
  • 継承・・・改変等した場合は、付与するライセンスを「表示・非営利・継承」のみで継承しなければなりません

著作権者名はいずれかの表記をお願いします。「カトリック広島司教区」,「平和の使徒推進本部」又は「カトリック広島司教区平和の使徒推進本部」

なお、著作権名(「平和の使徒推進本部」等以外)が表示してあるものはそのまま継承してください。

『聖書 新共同訳』

(c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation

(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988


 

文書(ページ)情報

掲載日2015年11月21日
更新日2015年11月21日
閲覧回数2,291 Views
推進・区分主日・移動暦日
タグ(索引語)
編集者web管理者(竹内)
次の記事
前の記事