「平和の使徒となろう」GAUDETE(推進本部だより)2015年07月号(本紙第13号)(2015年08月28日掲載)
カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 部門 / 推進本部事務局
キーワード(索引語): GAUDETE(推進本部だより),平和の使徒となろう,平和問題,情報の共有化,祈り・福音の教え・信仰教育
最終更新日:2015年8月29日
発行版
自由にダウンロードして利用ください。
- GAUDETE_2015年07月号(第13号)
- (準備中)
ホームページ版本文
平和の使徒となろう
日本カトリック司教団は、今年2月25日(ヨハネ・パウロ二世教皇来広記念日)、戦後70年司教団メッセージ「平和を実現する人は幸い~今こそ武力によらない平和を~」を公表しました。
それ以来、内外でかなりの反響を呼び好評のうちに迎えられているようです。
しかし、一方で、厳しい批判もあります。
司教団が政治的発言をすることがゆるされるのか、教会の中に政治を持ちこむのかというような意見です。
今回の司教団メッセージは、「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」、「憲法九条」、沖縄の「新基地建設」などについて言及しています。そのことについての反応でしょう。
「平和の使徒になろう」を広島教区の召命とするわたしたちは、司教団の呼びかけにしっかりと耳を傾ける必要があります。
「わたしたち日本司教団が今、日本国憲法の不戦の理念を支持し、尊重するのは当然のことです。戦争放棄は、キリストの福音そのものからの要請であり、宗教者としていのちを尊重する立場からの切なる願いであり、人類全体にとっての手放すことのできない理想なのです。」
「日本カトリック司教団は、特別に平和のために働く使命を自覚しています。それは何らかの政治的イデオロギーに基づく姿勢ではありません。わたしたちは政治の問題としてではなく、人間の問題として、平和を訴え続けます。」
※引用は、すべて「戦後70年司教団メッセージ『平和を実現する人は幸い~今こそ武力によらない平和を~』」からです。
大山口列車空襲慰霊の碑(鳥取県西伯郡大山町)
概要
時代:太平洋戦争
場所:鳥取県西伯郡大山町
最寄りの教会:米子教会
お知らせ
「平和年」の取組が3つ挙げられていますが、その一つに「教区内にある『戦争と平和』に関する記念碑等モニュメントを調査や訪問等する」があります。皆さん、活動されているでしょうか?
今後、平和の使徒推進本部に届いたモニュメントに関する写真や訪問記を時々掲載して紹介する予定ですので、ご応募よろしくお願いします。
平和行事
テーマ:戦争は人間(われわれ)のしわざです ~目標はつねに平和~
War is the work of man. Peace must always be the aim.
日程:2015年8月5~6,9日
場所:世界平和記念聖堂他
※プログラムによってはインターネットライブ配信を予定しています
関連記事
文書(ページ)情報
掲載日 | 2015年8月28日 |
---|---|
更新日 | 2015年8月29日 |
閲覧回数 | 1,898 Views |
推進・区分 | 推進本部事務局 |
タグ(索引語) | GAUDETE(推進本部だより)平和の使徒となろう平和問題情報の共有化祈り・福音の教え・信仰教育 |
編集者 | web管理者(竹内) |
次の記事 | 「まがつひ」GAUDETE(推進本部だより)2015年08月号(本紙第14号)(2015年08月28日掲載) |
前の記事 | 「広島を考えること」GAUDETE(推進本部だより)2015年06月号(本紙第12号)(2015年08月28日掲載) |