「広島を考えること」GAUDETE(推進本部だより)2015年06月号(本紙第12号)(2015年08月28日掲載)
カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 部門 / 推進本部事務局
キーワード(索引語): GAUDETE(推進本部だより),平和問題,情報の共有化,祈り・福音の教え・信仰教育
最終更新日:2015年8月29日
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広島を考えること
「核軍縮文書 採択できず」。
5月24日(日)の「中國新聞」の第一面トップの見出しです。
「NPT会議が決裂」、「中東非核化で対立」と大きな文字が続いています。
記事には、米ニューヨークの国連本部で4週間にわたり開かれた核拡散防止条約(NPT)再検討会議は最終日の22日、今後5年間の核軍縮の進め方などを盛りこんだ最終文書を全体会議で採択できず決裂、閉幕したと、報告されています。
核兵器を持つ国と持たない国との対立構造を克服することができなかったということですが、唯一の被爆国である日本が、米国の「核の傘」の下にある現実をしっかりと受けとめなければならないでしょう。
そして、核兵器の「非人道性」をより強く世界に訴えていく必要があります。
今年被爆70年の節目の年に、被爆者たちが先頭に立って進めてきた「核兵器なき世界」への流れが断ち切られかねない状況に陥ってしまいました。
ヨハネ・パウロ二世教皇は、「平和アピール」で、「広島を考えることは、核戦争を拒否することです」と呼びかけられました。
「広島を考えること」!!
わたしたち広島教区民は、「広島」を真剣に「考える」使命があります。
そして、ヨハネ・パウロ二世教皇のもうひとつの訴え「広島を考えることは、平和に対して責任をになうことです」を実行できるよう心を新たにしましょう。
平和を実現する人は幸い(戦後70年 司教団メッセージ)
日本の司教団は、今年2月25日にメッセージを発表しました。メッセージ本文はカトリック中央協議会ホームページ又は小冊子で読むことができます。
ここでは、各章の題名を紹介します。
- 教会は人間のいのちと尊厳に関する問題に沈黙できない
- 戦争放棄への決意
- 日本の教会の平和に対する使命
- 歴史認識と集団的自衛権行使容認などの問題
- 今の世界情勢の深刻な危機の中で
福音宣教の取組
広島教区
- 家庭へのチャレンジ 2014年度~2016年度
- 教区平和年 2014年8月6日~2015年8月6日
戦争と平和モニュメント写真と訪問記の募集中 - 教区内小教区巡礼(教会スタンプラリー)
教皇庁
- 奉献生活の年 2014年11月30日~2016年2月2日
- いつくしみの特別聖年 2015年11月8日~2016年11月20日
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- 推進本部だより2015年
- 戦後70年司教団メッセージ「平和を実現する人は幸い~今こそ武力によらない平和を」(カトリック中央協議会)
文書(ページ)情報
掲載日 | 2015年8月28日 |
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更新日 | 2015年8月29日 |
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推進・区分 | 推進本部事務局 |
タグ(索引語) | GAUDETE(推進本部だより)平和問題情報の共有化祈り・福音の教え・信仰教育 |
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