2013年11月17日 年間第33主日(ルカ福音書 21・5-19)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第2の柱:きょうどう / 典礼暦 / 主日・移動暦日

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聖書朗読箇所

第一朗読:マラキ書 3・19-20a

第二朗読:テサロニケの信徒への手紙二 3・7-12

福音朗読:ルカ福音書 21・5-19

Painted by K.Yamaguchi
Painted by K.Yamaguchi

神殿の崩壊を予告する

ある人たちが、神殿が見事な石と奉納物で飾られていることを話していると、イエスは言われた。「あなたがたはこれらの物に見とれているが、一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る。」

終末の徴

そこで、彼らはイエスに尋ねた。「先生、では、そのことはいつ起こるのですか。また、そのことが起こるときには、どんな徴があるのですか。」イエスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがそれだ』とか、『時が近づいた』とか言うが、ついて行ってはならない。戦争とか暴動のことを聞いても、おびえてはならない。こういうことがまず起こるに決まっているが、世の終わりがすぐには来ないからである。」そして更に、言われた。「民は民に、国は国に敵対して立ち上がる。そして、大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる。そかし、これらのことがすべて起こる前に、人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く。それはあなたがたにとって証しをする機会となる。だから、前もって弁明の準備をするまいと、心に決めなさい。どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と知恵を、わたしがあなたがたに授けるからである。あなたがたは親、兄弟、親族、友人にまで裏切られる。中には殺される者もいる。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、あなたがたの髪の毛の一本も決してなくならない。忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。」

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※主日の福音朗読箇所に指定されている章節を含む、見出しで括られた箇所を掲載している。

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ミサの準備や黙想などに活用ください。

説教(11月17日 山根敏身 神父)・・・転載許諾済み(祇園教会)、説教文の一部でも転載を希望する方は祇園教会に転載許諾申請をしてください

今日、4人の子どもたちが初聖体を受けます。4人の皆さん、どんな気持ちですか?  皆さんに初聖体のお恵みについて話したいと思います。

お父さん、お母さん、家族のみんなが、初聖体を受ける皆さんが神さまのみこころにかなう人として、人生の道をしっかりと歩んでほしい、イエスさまにならう人として生きてほしいと願っています。皆さんはこれまで教会学校でシスターやリーダーについて、いろいろと勉強してきました。今日、皆さんがいただく「ご聖体」について、どんなことを教えてもらいましたか。ご聖体をいただくということは、イエスさまをいただくこと、イエスさまの教えをいただき、イエスさまの生き方をいただく、イエスさまと同じように、イエスさまと一つになり、イエスさまと共に生きるということです。

そこで、いくつかのことを考えてみましょう。一つは「いじめ・自殺」です。この前、廿日市で、中学生の女の子が自殺しました。友だちから悪口を言われ、仲間はずれにされ、つらくて、悲しくて、自殺しました。

イエスさまは私たちに「仲良くしなさい、友だちを大切にしなさい、命を大切にしなさい」と教えておられます。イエスさまの時代、取税人と呼ばれる人たちがいました。取税人は、ローマの手先としてユダヤの人たちから税金を取り立てたので、軽蔑されていました。またサマリア人と呼ばれる人たちは、ユダヤ人から見下され、嫌われていました。でもイエスさまは、取税人やサマリア人たちとも仲良くしなさい、と言われ、御自身もそれを実行されました。

友だちから「いじめよう」と誘われた時、どうするか。また自分がいじめられたらどうするか、皆さんも考えてみたください。

次は「万引き」です。友だちから「万引きしよう」と誘われたらどうしますか。イエスさまは「盗んではいけません」と言われます。イエスさまのことを心に思って「万引きはいけない。やめよう」と言えたらいいですね。ご聖体をいただいて、そんな強い心を持てたらいいですね。

台風によってフィリピンでは沢山の人が被害を受けました。東日本大震災でも沢山の人が被害を受けました。

世界中の人たちが、困っている人たちを助けようとしています。また、先週、この教会に来られた浦神父さまは、東チモールの子どもたちが教育を受けられるように学校を作るために活動しています。。この教会でも、少しでも力になろうと献金箱を置いています。

「わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。お前たちは、わたしが飢えているときに食べさせ、のどが渇いているときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。(中略)はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」(マタイ25:34-40)

このようにイエスさまは、「困っている人を助けましょう」と言っておられます。

今日は4つのことをお話ししましたが、他にも、皆さんが生きていくなかで出会う、考えなければならないことは沢山あります。ご聖体をいただく、イエスさまをいただくことによって、そんな時、「イエスさまなら、どう言われるだろう。どう行動されるだろう」と考える人になってほしいと願っています。

今日の福音朗読には世界の終わりについてのお話が出てきました。でも全世界の終わりではなくても、皆さんの一生には、大きな困難が待ち受けているかも知れません。苦しい時、困難な時こそ、ご聖体をいただき、イエスさまが力をいただいて、がんばりましょう。

最後にもう一つ。皆さんには、イエスさまのことをまだ知らない人たちに、イエスさまのすばらしい教えを伝えられる人になってもらいたいと思います。苦しむ人、神さまの教えから外れている人たちに、福音を伝えられる人になれるよう、みんなで一緒に信仰の道を歩んでいきましょう。

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『聖書 新共同訳』

(c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation

(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988


 

   
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