2013年11月10日 年間第32主日(ルカ福音書 20・27-38)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第2の柱:きょうどう / 典礼暦 / 主日・移動暦日

キーワード(索引語): 
最終更新日:2013年11月13日

聖書朗読箇所

第一朗読:マカバイ記二 7・1-2,9-14

第二朗読:テサロニケの信徒への手紙二 2・16~3・5

福音朗読:ルカ福音書 20・27-38

復活についての問答

Painted by K.Yamaguchi
Painted by K.Yamaguchi

さて、復活があることを否定するサドカイ派の人々が何人か近寄って来て、イエスに尋ねた。「先生、モーセはわたしたちのために書いています。『ある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだ場合、その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけなければならない』と。ところで、七人の兄弟がいました。長男が妻を迎えましたが、子がないまま死にました。次男、三男と次々にこの女を妻にしましたが、七人とも同じように子供を残さないで死にました。最期にその女も死にました。すると復活の時、その女はだれの妻になるのでしょうか。七人ともその女を妻にしたのです。」イエスは言われた。「この世の子らはめとったり嫁いだりするが、次の世に入って死者の中から復活するのにふさわしいとされた人々は、めとることも嫁ぐこともない。この人たちは、もはや死ぬことがない。天使に等しい者であり、復活をあずかる者として、神の子だからである。死者が復活することは、モーセも『柴』の個所で、主をアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神と呼んで、示している。神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。すべての人は、神によって生きているからである。」そこで、律法学者の中には、「先生、立派なお答えです」と言う者もいた。彼らは、もはやあえて尋ねようとしなかった。

btn_gospel_of_luke

※主日の福音朗読箇所に指定されている章節を含む、見出しで括られた箇所を掲載している。

関連記事

ミサの準備や黙想などに活用ください。

募集中


『聖書 新共同訳』

(c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation

(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988


 

文書(ページ)情報

掲載日2013年11月8日
更新日2013年11月13日
閲覧回数2,358 Views
推進・区分主日・移動暦日
タグ(索引語)
編集者web管理者(竹内)
次の記事
前の記事