「インファンタ」 GAUDETE 2018年10月号(本紙第44号)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 部門 / 推進本部事務局

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最終更新日:2019年2月23日

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インファンタ

今年もまたインファンタ教区を訪問してきました。

今回は総勢11名でした。いつものようにゼネラルナカルの小教区にお世話になりましたが、一日だけインファンタ小教区のいくつかの村を訪問しました。

その中に私がインファンタに初めて行ったときにホームステイした村にも行きました。

1983年の春、当時私は神学校に入って一年が過ぎた時でした。一年先輩の横浜教区の神学生と2人で約一か月滞在しました。その間に二か所の村でホームステイさせてもらいました。

そのうちの一か所に今回行ったのですが、残念ながら当時泊まった家の人はすでに亡くなっていましたが、その頃のことを思い出しました。

そのころ問題になっていたのは、今まで村の人が自由に使っていた入会地(村人がニッパヤシの葉をとって屋根材や壁材、薪にしたり、その樹液から酒を造ったりしていた場所)が、政府の機関によって金持ちに売り渡され、エビやカニの養殖池が作られ、武装したガードマンが、住民が入らないように見張っているといことでした。

その土地を買った金持ちの中に、マニラ教区の司祭がいるということも話題になっていました。この時はマニラの政府機関まで、入会地を勝手に売らないように陳情に行きました。

また、このときに問題になっていましたが、ある種類の魚を買う権利を、お金持ちが持っていて、この魚はこの人にしか売れない、という規則があって、漁師の捕った魚が安く買いたたかれ、売るときには高く売られているといことがありました。

教会ではこの権利を共同で買い取っていこうという企画を進めていました。35年前のことを書きましたが、今回行ったところでも、村の共同体で、様々な日常の問題を話し合い助け合いながら、解決していくプロジェクトを行っていました。

例えば、幼児の学習や健康管理など土地にあるものを使って簡単な薬を創ったりしながら楽しそうに働いていました。

世界家庭大会

8月の下旬にアイルランド、ダブリンでの世界家庭大会に参加してきました。

第9回目を迎えるこの大会、テーマは「家庭の福音 世界のための喜び」ということでしたが、広島教区が目標として掲げている「家庭へのチャレンジ」「教会へのチャレンジ」「社会へのチャレンジ」につながるイベントであったと思います。

最初の3日間は、司牧会議ということで、様々なテーマで話される講演や討論が行われました。人を「使えるか使えないか」で判断する文化を教会でも取り入れていないかとの疑問、LGBTの人々を小教区にどのように受け入れるか、といったテーマは、「教会へのチャレンジ」と受け取りました。

4日目は家庭の祝祭ということで、アイルランド伝統の音楽や舞踊などを挟みながら、様々な立場にある家族からの証言を聞き、教皇がそれに応えてメッセージを語るというものでした。ここでは、家庭が神の愛の証であることが訴えられ、特に「ありがとう」「お願い」「ごめんなさい」の三つの言葉を忘れないでいることによって、互いに赦し、受け入れ合う家庭を作ることを求められました。ほかにも、ネットに向き合ってばかりでお互いに向き合わない家庭への問いかけ、高齢者を疎んじる傾向に対して、信仰の継承のためには異世代が存在する価値があるということも言われ、これは「家庭へのチャレンジ」と思いました。

最終日は閉幕ミサが行われ、回心の祈りとして、教皇は、聖職者による虐待の問題に教会が向き合ってこなかったことを許してほしいと言われました。参加者は拍手で応じていましたが、社会から教会がどう対応するか問われている問題です。また、説教では、家庭における愛の分かち合いが、社会において孤独な人々に寄り添う力の源となると言われました。これらは家庭、教会による「社会へのチャレンジ」を意味すると思いました。

様々な問いかけから、私なりに感じたのは、「目の前の人をどのような存在としてとらえるか?」ということだと思います。自分よりも価値がない、役に立たない、といった意識があれば、それが言動にも表れると思います。イエスが出会う人々に対して、どのように向き合ったかをよくよく思い起したいです・・・教会も一つの家庭として、互いを大切にしたいたいものです。反省をこめて。

(古屋敷一葉)

聖書書き写しリレー開始

9月17日岡山カトリック教会で行われたミサの中で「聖書書き写しリレー」開始が宣言された。これにより広島司教区内の全小教区による手書きで作成される新約聖書のリレーが始った。来年(2019年)の教区の日までリレーされる。

詳しくは教区報で!

ロザリオの花束をファティマへ

広島教区で取り組んでいました「ロザリオの花束をファティマへ」のロザリオの花束が103,915環、集まりました。

10月08日から白浜司教を団長にローマ-ファティマ巡礼へ行きます。この巡礼にロザリオの花束を持参し、ポルトガル・ファティマへ奉納してきます。

ありがとうございました。

聖書写経キャンペーン㏌三篠

7/21,22に三篠教会では毎年恒例となっている日曜学校の夏期学校を行いました。

毎年、メイン行事をひとつ行うのですが、今年は教区の聖書写経キャンペーンにあわせて 「私たちの聖書」と題して聖書の書き写しを行いました。

子供たちは、幼児から高校生まで。聖書の書き写しといっても、全員が福音書を書き写せるわけではありません。そこで、聖書の場面を描いた絵本を使ってみることにしました。

まず、約40冊の本の中から好きな、印象に残った場面を選んでいきます。みんな真剣に本を読み、選んでいっています。そして、選んだ場面の文章を書いていく子、場面の絵を描く子、それぞれが自分の聖書を描いていっていました。

「え~、めんどくさい。」「おれ、読みたくない。」…などの反応があるかな~と思っていましたが、「この話、おもしろい!」「あ、知っとる話じゃ!」「(描きながら)このひとは(話の中の)だれかね?」等々、色々な会話が飛び交い、予定していた1時間、あっという間にすぎていきました。

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