復活の主日(日中) (Easter Sunday)

主日A年

聖書朗読箇所(日中のミサ)

第一朗読:使徒言行録 10・34a,37-43

第二朗読:コロサイの信徒への手紙 3・1-4

福音朗読:ヨハネ福音書 20・1-9

復活する
Painted by K.Yamaguchi

週の初めの日、朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓に行った。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。そこで、シモン・ペトロのところへ、また、イエスが愛しておられたもう一人の弟子たちのところへ走って行って彼らに告げた。「主が墓から取り去られました。どこに置かれているのか、わたしには分かりません。」そこで、ペトロとそのもう一人の弟子は、外に出て墓へ行った。二人は一緒に走ったが、もう一人の弟子の方が、ペトロより早く走って、先に墓に着いた。身をかがめて中をのぞくと、亜麻布が置いてあった。しかし、彼は中には入らなかった。続いて、シモン・ペトロも着いた。彼は墓に入り、亜麻布が置いてあるのを見た。イエスの頭を包んでいた覆いは、亜麻布と同じ所には置いてなく、離れた所に丸めてあった。それから、先に墓に着いたもう一人の弟子も入って来て、見て、信じた。イエスは必ず死者の中から復活されることになっているという聖書の言葉を、二人はまだ理解していなかったのである。それから、この弟子たちは家に帰って行った。

Painted by M.Hayashi
Painted by M.Hayashi
Painted by M.Hayashi
Painted by M.Hayashi

※主日の福音朗読箇所に指定されている章節を含む、見出しで括られた箇所を掲載している。

主日B年

主日C年

教会公文書

典礼暦年に関する一般原則および一般ローマ歴

12 最大の祭日である復活と降誕の祭儀は、8日間続けて行われる。この二つの8日間の祭儀は、それぞれの規定に従って行われる。

18 キリストは人間にあながいをもたらし、神に完全な栄光を帰するわざを、とりわけその過越の神秘によって成就され、ご自分の死をもってわたしたちの死を打ち砕き、復活をもってわたしたちにいのちをお与えになった。このため、主の受難と復活からなる過越の聖なる3日間は、全典礼暦年の頂点として輝きを放っている。したがって、一週間の中で主日が占めている最高位を、復活の祭日は典礼暦年の中で占めているわけである。

19 主の受難と復活からなる過越の3日間は、主の晩さんの夕べのミサに始まり、その中心を復活徹夜祭におき、復活の主日の「晩の祈り」で閉じる。

22 復活の主日から聖霊降臨の主日に至るまでの50日間は、一つの祝日として、また、より適切には「大いなる主日」として、歓喜に満ちて祝われる。

「アレルヤ」がとくに歌われるのは、この季節である。

23 この季節の主日は復活節主日として、復活の主日に引き続き、復活節第2、第3、第4、第5、第6、第7主日と名づける。この50日間の聖節は、聖霊降臨の主日をもって終了する。

24 復活節の最初の8日間は、「主の復活の8日間」と呼ばれ、主の祭日のように祝われる。

59 典礼日が重なった場合、どの祭典が優先するかは次の表に基づいて決定する。

典礼日の優先順位表

(1) 主の受難と復活からなる過越の3日間。

ローマ・ミサ典礼書の総則(暫定版)

64 続唱は、主の復活と聖霊降臨の日以外は任意であり、アレルヤ唱の前に歌う。

参考

広島司教区

2020年04月12日 復活の主日ミサ – Easter Sunday Mass

ローマ教皇

フランシスコ

映像

カトリック中央協議会

ベネディクト16世

カトリック中央協議会



文書(ページ)情報
掲載日2013年8月25日
更新日2020年4月2日
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編集者web管理者(竹内)