漂流アメリカ兵上陸地 大谷海岸(島根県益田市)
カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第1の柱:平和
キーワード(索引語): 「戦争と平和」記念碑等モニュメント,山口島根地区,平和,平和年(2014-2015)
最終更新日:2015年11月9日
概要
- 時代:太平洋戦争
- 場所:島根県益田市
- 最寄りの教会:益田教会
訪問記
説明文
1945年(昭和20年)8月14日9時ころ、高島付近を漂流していたアメリカ兵10人が、大谷港から出漁した漁船団に救助され、この地に上陸した。2005年(平成17年)8月14日、救助されたアメリカ兵の中で、ただ一人の生存者マーティン・ザップ氏(79歳)が60年ぶりに当地に来られ、地元の人達と往時を回顧された。救助されたアメリカ兵達は北九州工業地帯を爆撃のため、8月8日マリアナ諸島テニアン基地から飛び立ったB29爆撃機の乗組員で、日本側の迎撃にあい、壱岐の辺りに墜落した。ゴムボートで漂流六日目の事であったと言う。まさに終戦前夜の出来事であり、ここ大谷は不安と興奮の坩堝と化した一夜であったと、当時を知る人々は語り伝えている。
鎌手地区連合自治会
山陰道鎌手保存会
写真
地図
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zrZnexqb8whQ.kslRzuyKdQOM&usp=sharing
関連記事
文書(ページ)情報
掲載日 | 2015年8月30日 |
---|---|
更新日 | 2015年11月9日 |
閲覧回数 | 2,810 Views |
推進・区分 | 第1の柱:平和 |
タグ(索引語) | 「戦争と平和」記念碑等モニュメント山口島根地区平和平和年(2014-2015) |
編集者 | web管理者(竹内) |
次の記事 | ローマ教皇フランシスコ「家庭」に関する2015年ツィート |
前の記事 | 長生炭鉱跡(山口県宇部市) |