長生炭鉱跡(山口県宇部市)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第1の柱:平和

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概要

  • 時代:大正~太平洋戦争
  • 場所:山口県宇部市西岐波
  • 最寄りの教会:宇部教会

訪問記

長生炭鉱は山口県の宇部炭鉱地区でも東端に位置している床波の海岸にありました。炭鉱としては、歴史が浅く、大正3年(1914年)に開坑されました。海岸沿いから海底に向けて採掘されていくが、比較的浅いところに石炭層があったため、海水圧の影響を受けやすく、漏水や落盤が起こりやすい炭鉱でありました。

そして、とうとう昭和17年(1942年)に大規模な落盤、水没事故が発生し、183名の(一説では200名以上とも言われています)尊い命が犠牲になりました。

犠牲者のうち、大多数を占める140名近くが朝鮮人労働者だったと言われています。

しかも、遺体はひとりとして引き上げることができず長生炭鉱は閉坑され、70年以上経った今でも、海底の地下坑道に閉じ込められたままです。強制連行されてきた方も多かったのではないでしょうか?

事故があった2月3日は現地で慰霊祭が毎年行われているとのことです。戦時中は、このような犠牲もあったことを心に留め、戦争は二度としないよう平和の尊さを忘れないようにしましょう。

(文:今井恵二郎)

写真

地図

https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zrZnexqb8whQ.kslRzuyKdQOM&usp=sharing

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