2.現代の家庭の現状を理解する(『家庭』文番号n.4-10)(2015年03月04日掲載)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第1の柱:平和

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本文

A.教皇ヨハネ・パウロ二世使徒的勧告『家庭―愛といのちのきずな』の要約

「家庭を取り巻く状況を知る必要」(n.4)

  1. 現代人一人ひとりが神に呼ばれ、生きていくのは、現代世界の現実の状況を生きている家庭であり、それ故に、イエス・キリストの福音宣教の対象は常に今日的な状況におかれた家庭である。
  2. 聖霊の呼びかけと促しは、現代という歴史の出来事の中から、多くの場合、それらは現代の若者、夫婦、両親の現実の疑問、不安、希望を通して聞こえてくる。

「福音的な識別」(n.5)

  1. 教会は、現代の危険を見抜いて人格の尊厳と自由のために奉仕すべきである。危険の識別は聖霊が信徒に授ける個々の信仰心と教会全体の働きを通して行われる。ここに信徒の固有の召命が存在する。

「今日の世界における家庭」(n.6)

  1. 肯定的側面として、自由に関する生き生きとした理解、結婚した男女の人格的なかかわりのあり方、女性の尊厳、子供の教育、家庭間の関係や教会や社会における使命や責任の自覚や再発見。
  2. 否定的側面として、誤った自律の概念、権威に関する誤解、教育の困難さ、離婚の増加、中絶の現状、不妊手術への依存、避妊を当然視すること。
  3. 否定的現象の根底には、自由をめぐる理念と実践の退廃、自由を結婚に関する神の計画の真理を実践するための力としてではなく、利己的な幸せ、他者を否定する自己主張の力と考える誤った考え方が存在している。

「現代は英知を必要とする」(n.8)

  1. 今日、現れつつある新しい文化が根底から福音化され、真の価値が認められ、男女の権利が擁護され、正義が構造自体の中で促進されるよう、教会全体が深く考え熱心に取り組まなければならなくなった。「人間が発見するものをより人間的にするために、私たちの時代は過ぎ去った時代以上にこうした英知を必要としています。もっと英知のある人々が出現しなければ、世界の未来は危険にさらされてしまいます」と第二バチカン公会議は述べている。

「福音と地域文化との融合」(n.10)

  1. 教会はキリストの計り知れない豊かさを一層よく表現するために、「インカルチュレーション」を結婚と家庭の面においても広く推進していくべきである。

B.主要テキストとキーワードの抜粋

「家庭を取り巻く状況を知る必要」(n.4)

  1. イエス・キリストの福音宣教の対象は常に今日的な状況にある家庭である。
  2. 現代という歴史の出来事の中から、それら(家庭を取り巻く状況)は現代の若者、夫婦、両親の現実の疑問、不安、希望を通して聞こえてくる。

「福音的な識別」(n.5)

  1. 教会は、現代の危険を見抜いて人格の尊厳と自由のために奉仕すべきである。危険の識別は聖霊が信徒に授ける個々の信仰心と教会全体の働きを通して行われる。

「今日の世界における家庭」(n.6)

  1. 肯定的側面として、自由に関する生き生きとした理解、結婚した男女の人格的なかかわりのあり方、女性の尊厳、子供の教育、家庭間の関係や教会や社会における使命や責任の自覚や再発見。
  2. 否定的側面として、誤った自律の概念、権威に関する誤解、教育の困難さ、離婚の増加、中絶の現状、不妊手術への依存、避妊を当然視すること。
  3. 否定的現象の根底には、自由をめぐる理念と実践の退廃、自由を結婚に関する神の計画の真理を実践するための力としてではなく、利己的な幸せ、他者を否定する自己主張の力と考える誤った考え方が存在している。

備考

元資料

この文書は、カトリック幟町教会で行われた「使徒的勧告『家庭─愛といのちのきずな』勉強会」の資料を紹介しています。


教皇ヨハネ・パウロ二世使徒的勧告 家庭_web

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  • 福田誠二神父,2014年

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