1615 (カトリック教会のカテキズム-第2編第2部教会の七つの秘跡,2015年03月04日掲載)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第1の柱:平和

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最終更新日:2020年9月29日

公文書本文

1615 (第2編キリスト教の神秘を祝う 第2部教会の七つの秘跡 第3章交わりをはぐくむための秘跡 第7項結婚の秘跡 1 神の計画における結婚 主キリストにおける結婚 p.489)

結婚のきずなの不解消性に関するイエスの断定的な強調は人々を困惑させ、実行不可能な要求と受け取られる可能性がありました。しかし、イエスは夫婦に担うことのできない重荷、モーセの律法よりも重い荷を負わせられたのではありません。イエスは罪によって乱された創造の原初の秩序を回復するために来られ、神の国の新しい展望の中で結婚生活を生きるための力と恵みを自らお与えになります。夫婦はキリストの後に従い、自分を捨て、自分の十字架を背負ってこそ、はじめて結婚の本来の意味を「受け入れ」、キリストに助けられながらその教えに基づいて生活することができるのです。キリスト者の結婚の恵みは、すべてのキリスト教的生活の源であるキリストの十字架の実りなのです。

出典(転載)元

カトリック教会のカテキズム_web

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