2014年09月14日 十字架称賛(ヨハネ福音書 3・13-17)
カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第2の柱:きょうどう / 典礼暦 / 主日・移動暦日
キーワード(索引語): ミサ説教,主の祝日・聖母と聖人の祝日,典礼秘跡,祈り・福音の教え・信仰教育,聖書
最終更新日:2014年9月26日
聖書朗読箇所
第一朗読:民数記 21・4b-9
第二朗読:フィリピの信徒への手紙 2・6-11
福音朗読:ヨハネ福音書 3・13-17
1-21 イエスとニコデモ
さて、ファリサイ派に属する、ニコデモという人がいた。ユダヤ人たちの議員であった。ある夜、イエスのもとに来て言った。「ラビ、わたしどもは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神が共におられるのでなければ、あなたのなさるようなしるしを、だれも行うことはできないからです。」イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」ニコデモは言った。「年をとった者が、どうして生まれることができましょう。もう一度母親の胎内に入って生まれることができるでしょうか。」イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。だれでも水と霊とによって生まれなければ、神の国に入ることはできない。肉から生まれたものは肉である。霊から生まれたものは霊である。『あなたがたは新たに生まれねばならない』とあなたに言ったことに、驚いてはならない。風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。霊から生まれた者も皆そのとおりである。」するとニコデモは、「どうして、そんなことがありえましょうか」と言った。イエスは答えて言われた。「あなたはイスラエルの教師でありながら、こんなことが分からないのか。はっきり言っておく。わたしたちは知っていることを語り、見たことを証ししているのに、あなたがたはわたしたちの証しを受け入れない。わたしが地上のことを話しても信じないとすれば、天上のことを話したところで、どうして信じるだろうか。天から降って来た者、すなわち人の子のほかには、天に上った者はだれもいない。そして、モーセが荒れ野で蛇を上げたように、人の子も上げられねばならない。それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。
神は、その独り子をお与えなったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が独りも滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。光が世に来たのに、人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。それが、もう裁きになっている。悪を行う者は皆、光を憎み、その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。しかし、真理を行う者は光の方に来る。その行いが神に導かれてなされたということが、明らかになるために。」
※主日の福音朗読箇所に指定されている章節を含む、見出しで括られた箇所を掲載している。
関連記事
ミサの準備や黙想などに活用ください。
- 聖書(HOLY BIBLE)
- 2014年09月主日ミサの聖書朗読箇所
- 09月14日 十字架称賛(祝日・赤)
- Sunday Gospel September 14 2014 (NEWS.VA)
- キリストの光 光のキリスト「孤独な人の友であるイエス」(カトリック新聞オンライン)※期日を過ぎると記事が削除されることがあります
- 「聖書と典礼」表紙絵解説2014年9月14日 十字架称賛 (赤)(オリエンス宗教研究所)
- 十字架称賛 (2014/9/14 ヨハネ3章13-17節)(カトリック東京大司教区聖書の集い-福音のヒント)
- 十字架称賛(ヨハネ3:13-17)十字架を背負って、生き方でイエスを称える(こうじ神父今週の説教-カトリック長崎大司教区)
- 十字架称賛(ラウダーテ,女子パウロ会)
- みことばの調べ 森一弘司教の主日の福音説教集(サンパウロ)※期日を過ぎるとバックナンバー集へ移ります
- 山内堅治神父のみことばの響き(サンパウロ)※期日を過ぎるとバックナンバー集へ移ります
- バイブル・エッセイ(415)『命を捧げるほどの愛』2014-09-14(片柳神父のブログ「道の途中で」)
- 9月14日 加藤 信也 神父(祇園カトリック教会,2014年9月15日確認)
- 教皇フランシスコ、2014年9月14日「お告げの祈り」でのことば「イエスの十字架」(カトリック中央協議会)
- Angelus Domini – 2014-09-14 (ローマ教皇お告げの祈り)
募集中
このページにある写真・イラストの使用(他媒体含む転載・改変・配布・利用等)は下記の範囲のみ許可します
- 表示・・・著作権者名の表示をしてください
- 非営利・・・非営利の場合のみ使用できます
- 継承・・・改変等した場合は、付与するライセンスを「表示・非営利・継承」のみで継承しなければなりません
著作権者名はいずれかの表記をお願いします。「カトリック広島司教区」,「平和の使徒推進本部」又は「カトリック広島司教区平和の使徒推進本部」
なお、著作権名(「平和の使徒推進本部」等以外)が表示してあるものはそのまま継承してください。
『聖書 新共同訳』
(c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988
文書(ページ)情報
掲載日 | 2014年9月12日 |
---|---|
更新日 | 2014年9月26日 |
閲覧回数 | 3,343 Views |
推進・区分 | 主日・移動暦日 |
タグ(索引語) | ミサ説教主の祝日・聖母と聖人の祝日典礼秘跡祈り・福音の教え・信仰教育聖書 |
編集者 | web管理者(竹内) |
次の記事 | 2014年09月21日 年間第25主日(マタイ福音書 20・1-16) |
前の記事 | 2014年09月07日 年間第23主日(マタイ福音書 18・15-20) |