「相互のため」──「二人は一体」 371 (カトリック教会のカテキズム-第1編第2部キリスト教の信仰宣言,2014年6月21日掲載)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第1の柱:平和

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最終更新日:2020年9月29日

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371 「相互のため」──「二人は一体」(第1編信仰宣言 第2部キリスト教の信仰宣言 第1章わたしは父である神を信じます 第1項「天地の創造主、全能の父である神を信じます」 第6節人間 3「男と女に創造された」 p.109-110)

神は、ともに造られた男と女とが相互のために生きるように望まれました。聖書のさまざまな表現を通して、神のことばがこのことを理解させてくれます。「人がひとりでいるのはよくない。彼に合う助ける者を造ろう」(創世記2・18)。いかなる動物も、人にとってこのような「相手」になることはできません。神が男から抜き取ったあばら骨で女を「造り上げ」、男のところへ連れて来られると、男は感嘆の叫び、愛と共感の叫びをあげました。「これこそ、わたしの骨の骨、わたしの肉の肉」(創世記2・23)。男は、女が同じ人間であるもう一人の「自分」であるこを発見するのです。

出典(転載)元

カトリック教会のカテキズム_web

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