平和の実践〔平和推進チーム〕

カテゴリー(記事区分): 公文書 / 広島司教区文書 / ガイドライン / 平和の使徒となぁ~れ!

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最終更新日:2014年11月20日

1.「いのちを尊び」

神様からのいのちの恵みに深く浸り、その喜びを拡げます。

  1. ミサを中心として祈りや信心業から頂く恵みの力を、「平和の働き手」へつなげます。
  2. 主の平和」と「宣教(福音宣布)」のつながりを大切にし、神との和解・一致、隣人との和解・一致に努め、一人でも多くの人々を「主の平和」の輪に招き入れます。
  3. 家庭の問題・貧困・無縁社会・自死等々、身近で苦しんでいる方々に寄り添い、人権の視点に立ち、「主の平和」を実践します。
  4. 飢餓問題・南北問題・環境エネルギー問題等々、いのちと愛をないがしろにする事柄に関心を持ち、「いのちの福音」に沿った社会をめざします。
  5. ホームレス支援エネルギー問題などですでに実践しているように、市民のボランティア組織や宗教団体と積極的に協働します。
  6. 「平和の使徒」カテキズム(指針)作りに取り組みます。

2.「広島から平和の波を」

1981年、教皇ヨハネ・パウロ二世が広島で発した「平和アピール」の精神を充分に引き継ぎ、教区固有の召命として心に刻みます。

  1. 平和アピール1981」をよく読み、分かち合い、実践に移します。
  2. 世界平和記念聖堂」の献堂意義を理解し、祈りと学習の場として保存活用に努めます。
  3. 核兵器廃絶および非戦を身近な周囲、国内外に訴えます。
    また、憲法9条を広島教区の宝として各教会で学習を深め、その精神を活かします。
  4. 子どもたちの信仰教育の中に、平和のテーマを柱として位置づけます。
    特に、広島での体験学習を大切にします。

3.「日々学び、日々実践」

  1. カトリック平和旬間(8月6日~8月15日)の諸行事(教区・ブロック・各教区)、および沖縄平和行事(6月23日)に積極的に参加し、おびただしい国内外の犠牲者を追悼します。
    そして、「国を上げてアジア・太平洋に兵を進めていこうとする時、日本のカトリック教会が神の御心にそって果たさなければならない預言者的な役割に欠けていた」過去を思い起こし、被爆地にある教区としての召命に目覚めます。
  2. 「平和アピール1981」記念行事を教皇ヨハネ・パウロ二世が訪れた2月に執り行い、教皇の熱意を受け継ぎます。
  3. 教区内で実践されている事例を紹介し、教区内にある平和教材の資料作りを始めます。
  4. 実践されている方々のネットワークを作り、グループ間の交流を深めます。

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掲載日2013年3月25日
更新日2014年11月20日
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編集者事務局員(F)
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