5月11日 J.M.バラ神父(祇園カトリック教会,2014年5月12日確認)
カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第1の柱:平和
キーワード(索引語): ミサ説教,広島司教区内小教区,祇園教会,祈り・福音の教え・信仰教育
最終更新日:2014年5月12日
祇園カトリック教会ホームページ(ブログ)「5月11日 J.M.バラ神父」が更新されました。
説教本文
今日の3つの朗読は、大昔の人だけでなく現代に生きる私たちにも大きな意味を持っています。
第一の朗読では、聖霊を受けたペトロそ悪くても、謝るのは難しい。しかしイエスはベツレヘムで生まれ、エルサレムで十字架にかけられるまで、何一つ罪を犯さなかったにもかかわらず、奴隷のような死に方をさせられました。
私たちは洗礼を受ける時、イエスに従って生きたいと決意たのですから、このイエスさまの生き方に倣わなければなりません。
第二の朗読では、キリストは「十字架にかかって私たちの罪を担ってくださった」方であり、私たちの「牧者」であることが語られます。
そして第三の朗読で、イエスさまはご自身を「牧者」に喩えられます。イエスさまは私たちの牧者、すなわち指導者です。
またイエスさまは「わたしは羊の門である」と言われます。永遠の命に入るには、この門を通らなければなりません。すなわち、イエスさまが望まれるような生き方をしなければなりません。
2000年前の弟子たちは、イエスさまから直接、指導を受けることができました。しかしイエスさまが父である神さまのもとに帰られた後、私たちは自分の目でキリストを見ることはできません。イエスさまは天国に帰られる前に教会を創立されました。教会の指導を受けることによって、私たちはイエスさまの指導を受け、その門をくぐるのです。
イエスさまに倣い、教会の教えに従って、自分のためだけでなく、家族、友人、まだ洗礼を受けていない人のために祈り、行動しましょう。
この説教本文は
平和の使徒推進本部が祇園カトリック教会主任司祭から転載の許諾をもらっています。
関連記事
- 2014年05月11日 復活節第4主日(ヨハネ福音書 10・1-10)・・・「福音」を掲載しています
この記事は
小教区ホームページ更新をお知らせしています。
「平和の使徒となろう」ガイドライン項目「第2の柱:きょうどう-3.各教会、組織、グループを超えた交流を深め、情報の共有化をはかる」に基づいて提供しています。
禁止事項等
- 当ページの記事の転載を禁じます(リンクすることは可能です)
- 記事転載を希望の方は、著作権者である「祇園カトリック教会」に著作権物使用許諾申請してください
募集中
文書(ページ)情報
掲載日 | 2014年5月12日 |
---|---|
更新日 | 2014年5月12日 |
閲覧回数 | 2,270 Views |
推進・区分 | 第1の柱:平和 |
タグ(索引語) | ミサ説教広島司教区内小教区祇園教会祈り・福音の教え・信仰教育 |
編集者 | web管理者(竹内) |
次の記事 | バイブル・エッセイ(398)『羊飼いの声を聞き分ける』(片柳神父のブログ「道の途中で」,2014年5月12日確認) |
前の記事 | 【フランシスコ教皇の言葉】2014-05-09(片柳神父のブログ「道の途中で」,2014年5月12日確認) |