第3の柱:養 成「キリストに向かって成長しよう」

カテゴリー(記事区分): 公文書 / 広島司教区文書 / ガイドライン / 平和の使徒となろう

キーワード(索引語): 
最終更新日:2013年3月16日

1(各地区・教区レベルの提案)

教区レベルの基本方針を実現するための養成プログラムと養成チームを作り、そのための予算をとる。

【詳細事項】

  1. 教区の基本方針のもとに、3地区の養成プログラムを作成し実践する。
  2. 山口・島根地区信者養成講座は、第1ステップに「みことばの分かち合い」、第2ステップは「奉仕のための総合的な学び」、第3ステップは「さまざまな奉仕職活動」へ展開していくプログラムである。これを、地区を超えて広げていくよう検討する。
  3. 地区を超えた協働する奉仕者の養成を図る。(若年層から年配者を含める)
  4. ブロック・地区・教区などでの人的交流を促進し、情報の共有を図る。そのために教区の内外にある研修センターを活用し、各教会の受け皿づくりや、地区・教区としての予算化を検討する。
  5. リーダーの養成に力を入れる。特に、教会学校におけるリーダーを育てる。
  6. 終身助祭について検討する。

2(各教会・各地区レベルの提案)

信仰小共同体作りに取り組む。

【詳細事項】

  1. 小さな規模の教会では、共同体の中で分かち合うことが比較的可能である。この共同体のあり方を大切にし、信仰小共同体作りに取り組む。
  2. 良い信仰共同体を作るために、信徒どうしの間で、また司祭と信徒の間でいろいろな関わりを持つ。また、教会を超えた集まりを持つ。
  3. 各教会間には地域差があるので、「キリストを中心とした信徒養成プログラム」に従って、それぞれに合った信仰小共同体、信仰の喜びがもてる生活が出来るような、教会小共同体づくりに取り組む。
  4. 各教会は、信者(司祭・修道者・信徒)が共に、第2バチカン公会議の教会憲章をもう一度学習し、再確認して、新しい教会共同体作りに取り組む。

3(各教会・各地区・教区レベルの提案)

信者の現実を踏まえた信仰を継承する方法を提示する。特に、日本や外国籍の子どもたち、若者に信仰を継承する方法を提示する。

【詳細事項】

  1. まず大人が、ミサや祈りを大切にし、そこから互いに仕え合うことができ、愛し合う行動ができるようにする。また、司祭は説教の内容を、信者の日常生活につながる実のあるものとするように努力する。
  2. 家庭の中では、信仰継承の中心は両親・家庭である。祈りの姿の手本を見せ、家庭祭壇を作るなど、信仰に満ちた家庭を作る。

備考

  • 2013年3月13日 旧ホームページより転載


 

文書(ページ)情報

掲載日2013年3月13日
更新日2013年3月16日
閲覧回数2,710 Views
推進・区分平和の使徒となろう
タグ(索引語)
編集者web管理者(竹内)
次の記事
前の記事