キリストの福音(みことば)を伝えるために聖書を読む(聖書通読・聖書写経キャンペーン) (平和の使徒推進事項,2018年04月07日掲載)

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最終更新日:2018年7月16日

2018年度「教会へのチャレンジ」-伝える使命(預言職・宣教)-をおこなう基礎づくりのため

2018年度広島教区宣教司牧活動テーマは「教会へのチャレンジ」-伝える使命(預言職・宣教)です。私たち広島教区民一人一人は平和の使徒として、キリストの福音を告げ知らせる使命が次のことばであらわされています。「まず、ことばと行いによりキリストのメッセージを世に告げ知らせ、キリストの恵みにあずからせること」(信徒使徒職に関する教令6)にあります。そして、主は「そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである」(マタイ5・16)と言われています。

キリストのメッセージを私たちのことばと行いで告げるために、キリストのメッセージ(神のみことば・福音)を知り身につけることが必要です。神のみことばを知るために唯一聖書があります。聖書は「あらゆることばを通して、神ただ一つのことばを語られます。それは唯一のみことばであり、その中でご自分のすべてを説明なさ」(カトリック教会のカテキズム102)っている書物です。そして、私たちが「聖書を読むとき(神のことばを)神に聞く」(教会の祈り総則56、()内筆者追記)のです。

新約聖書は「神の啓示の決定的真理をわたしたちに伝えます。その中心的内容は、人となられた神の御子イエス・キリスト、そのわざ、教え、受難、栄光化、そして聖霊の働きに基づくキリストの教会の発足」(カトリック教会のカテキズム124)を記しており、その中でも「福音書は、「わたしたち救い主である託身のみことばの生涯と教えとに関するおもな証言ですから」、全聖書の中心となるものです。」(カトリック教会のカテキズム125)。

ただ、新約聖書を読んだだけでは、神のみことばをすべて知り得たことにはなりません。なぜならば、「「新約が旧約のうちに秘められ、旧約が新約のうちに明らかとなる」ために、新約聖書は旧約聖書の中に隠され、旧約聖書は新約聖書の中で明らかにされる」(カトリック教会のカテキズム129)からです。すなわち「聖書全巻は、一冊の書です。この一冊の書、それはキリストなのです。「聖書全巻はキリストについて語り、聖書全巻はキリストにおいて完成するからです」」(カトリック教会のカテキズム134)。

聖書を読むことを通して、私たち広島教区民の使徒職テーマ「平和の使徒となろう」に近づけるよう努力していきましょう。そして、みことばを身にまとった私たちが2020年度からの広島教区宣教司牧活動テーマ「社会へのチャレンジ」を通して、みことばを知らない社会(世)の人々へことばと行いで平和の使徒活動ができるよう準備していきましょう。

使徒的勧告 福音の喜び

  • みことばを通して主がいわんとすることに耳を傾け、聖霊によって造り変えてもらうための具体的な方法があります。それは「霊的読書」と呼ばれるものです。これは、わたしたちがみことばに照らされ新たにされるための祈りの時間の中で、神のことばを読むことです。(152)
  • 神の前で、テキストをリラックスして読み、たとえば次のように尋ねてみるのはよいことです。「主よ、このテキストはわたしに何を語っているのですか。そのメッセージによって、わたいの生活の何を変えようとなさっているのですか。このテキストの何がわたしを煩わせるのでしょうか。どうしてここに興味がもてないでしょうか」。あるいは、「なぜわたしはこのテキストが気に入ったのだろう。このみことばの、何がわたしを駆り立ててるのだろうか。何がわたしを引き付けるのだろう。なぜ引き付けられるのだろう」。(153)
  • 聖書のテキストのメッセージを人間の状況と結びつけること、生きるうえで何か、つまりみことばの光を必要とする経験と結びつけることです。(154)
  • 「聖書に従って、『隣人を自分のように愛しなさい』というもっとも尊い律法を実行しているなら」(ヤコブ2・8)すべてのおきてを守ったことになると。(161)
  • 聖書は福音宣教の源泉です。(174)
  • 聖書の勉強は、すべての信者に開かれていなければなりません。(中略)みことばに親しむことが必要です。また、教区や小教区、その他カトリックの諸団体には、聖書の学びに真剣に粘り強く取り組みこと、さらに個人や共同での霊的読書を促すことが求められています。(175)

推進活動

聖書通読

まず初めに聖書を通読してみてはいかがですか?新約聖書の福音書から始めるのが取り組みやすいと思います。

もちろん、自身の選んだ箇所から始めるのも良いでしょう。

また、聖書研究グループや聖書通読グループなどの仲間たちと一緒にグループで通読すると継続する力を与えられるかもしれません。一人で通読するのが不安な方は仲間と共に通読してみてください。

通読は、一日一章を目標にして、聖書を読書したら、別に配布する「福音を伝える使命の基礎づくり 聖書通読・写経キャンペーン」リーフレットの該当箇所へ通読した印しを付けていきましょう。

聖書全巻を通読したら、平和の使徒推進本部までリーフレットに所属、名前と最終読書日付を記入の上、送付してください。

写経(聖書の書き写し)

通読では、もの足りない人、より聖書を知りたい人は、聖書写経に挑戦してみませんか。目(視覚)、手(触覚)、声を出しながらの写経であれば、口、耳(聴覚)などの感覚を動員して聖書に親しむことになります。

写経でも聖書通読で説明したように仲間と一緒におこなうと継続する力を与えられるかもしれません。また、グループで分担し一冊の聖書を写経することもできます。

写経も、一日一章を目標にして、聖書を写経したら、別に配布する「福音を伝える使命の基礎づくり 聖書通読・写経キャンペーン」リーフレットの該当箇所へ写経した印しを付けていきましょう。写経で使う用紙・筆記用具は自由です。原稿用紙、コピー用紙、半紙、ボールペン、えんぴつ、万年筆、毛筆など自分に合った道具でおこないましょう。

聖書全巻又は部分※を写経したら、平和の使徒推進本部までリーフレットに所属、名前と最終写経日付を記入の上、写経した用紙(用紙自由)と共に送付してください。

認定表彰

聖書全巻通読、聖書全巻写経又は部分※写経した場合は、司教座聖堂でおこなわれるミサでリーフレットや写経した用紙を奉納させていただき、後日認定表彰させていただきます。

また、奉納されたリーフレットや写経された用紙は、認定表彰の時、ご返却いたします。

注記

※部分・・・リーフレットのページ毎に記載されている聖書箇所の一群をいう。

  1. 新約聖書(マタイ福音書・・・黙示録)
  2. 旧約聖書(創世記・・・歴代誌下)
  3. 旧約聖書(エズラ記・・・エゼキエル書)
  4. 旧約聖書(ダニエル書・・・マラキ書)+旧約聖書続編(トビト記・・・ダニエル書補遺)

実践例・おすすめ

実践の問い合わせ先

  • 受付窓口:平和の使徒推進本部事務局
  • 受付時間:月・火・金・土 09:00~17:00
  • 受付電話:082-221-6613(広島司教区事務局では受付いたしません)
  • 受付メール:pcaph@hiroshima.catholic.jp

記入手引き

定型用紙を使っての日本語版書き写し(写経)の手引き(聖書書き写しリレー用の手引きの参考版)です。

なお、個人やグループでの書き写しの場合は、手引きは参考程度にしてください。自由に書き写しをしていただき、聖書に親しんでください。

多言語の書き写し(横罫線版)は、手引きは無く、自由記入です。

手引き(参考)-随時改定します

備考

聖書通読・写経キャンペーンリーフレットは、各小教区でもらってください。

このキャンペーンは当分の間(数年間)、実施します。



 

   
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