「大阪教会管区部落差別人権活動センター」 GAUDETE 2018年01月号(本紙第39号)

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大阪教会管区部落差別人権活動センター

11月27日に大阪教会管区部落差別人権活動センターの会議がありました。大阪教会管区は、名古屋、京都、大阪、広島、高松の5つの教区からなっていますが、この時の会議は、それぞれの教区の担当司祭5人と担当司教の大塚司教様がメンバーでした。会議では活動センターの現状と、これからの活動運営のあり方について大塚司教様から説明があり、そのために規約の一部の改訂案が検討されました。

この時に、みんなに配られて本があります。少し紹介したいと思います。『部落問題と向きあう若者たち』内田龍史編著 解放出版社。

少し引用します。

「本書は、二〇〇九年から二〇一二年にかけて、雑誌『部落解放』に連載された特集「部落問題と向きあう若者たち」を、単行本として再録・再構成したものである。

特集は、部落問題と向きあっている若者たちが、どのように部落問題と出会い、どのような経験をし、今どのようなことを考えているか、そしてどのように未来を展望しているかについて、インタビューに回答していただく、あるいは本人に執筆していただくものであった。

その目的は、部落問題と向きあう〈人の魅力という可能性〉から部落問題の現状を伝えることである。被差別部落出身といっても多様性があり、ひとりとして同じ人はいない。しかし、社会の中での少数派=マイノリティ問題にしばしば生じがちなことであるが、「部落の人」というカテゴリーでのみでとらえられてしまい、十把一絡げに、しかも否定的に評価されてしまうことがある。他方で差別の撤廃を目指すマイノリティによる社会運動は、自分たちの要求を社会に認めさせるために、団結・連帯を必要とする。それゆえ一枚岩の団結が優先され、個々の多様性を表出させることが困難になる傾向がある。それは部落解放運動においても例外ではない。

こうした傾向に対して、一人ひとりに自分の人生があり、さまざまな課題と向きあいながら生きているという当たり前のこと。そのことを少しでも知ってもらえば、部落差別の撤廃・部落問題の解決に向かっていくのでないか。」

ということで、十数人の若者の話が載っています。読んでみてください。

血のつながりを超えて

9月に浜松でブラジル人司牧者の集まりがありました。その時、担当司教の松浦司教様が家庭について話してくださいました。それを少し分かち合いたいと思います。

シノドスで、司教様たちが家庭について話し合われましたが、現在の家庭は様々な形態があるので、モデルを使って話すことが難しくなった。それでも家庭は出発点であり、力です。神の家族、神の国に向かう、出発点であり力です。自分の小さな家庭から抜け、神の家族へと向かいます。

例えば、アブラハムは、自分の土地を離れ、神様の示される場所に向かって旅をします。自分の土地を離れるということは、その土地と血のつながりから離れるということです。そして神様を中心とする新しい家族をつくるということです。

血のつながりである親子関係は無条件に相手を受け入れる関係です。それは子供に安心感を与えます。そして、神のみ旨を垣間見せます。無常件に愛されることは、多くの人が家庭で体験します。が、現実には子供を愛さない親もいます。その場合でも、無条件に受け入れられる体験が必要です。親子の関係は、私とあなた、夫婦や友達との関係に広がっていく、この関係は継続する努力が必要です。わたしたちは血のつながりを超えたつながり神の民としてつながりに向かっています。様々な国の人々が、一緒に。

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今年度広島教区宣教司牧テーマ「2017-2019年度「教会へのチャレンジ」」のヒント

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