復活節第4主日(世界召命祈願の日 )
主日A年
第一朗読:使徒言行録 2・14a,36-41
第二朗読:ペトロの手紙一 2・20b-25
福音朗読:ヨハネ福音書 10・1-10
1-6 「羊の囲い」のたとえ
「はっきり言っておく。羊の囲いに入るのに、門を通らないでほかの所を乗り越えてくる者は、盗人であり、強盗である。門から入る者が羊飼いである。門番は羊飼いには門を開き、羊はその声を聞き分ける。羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。自分の羊をすべて連れ出すと、先頭に立って行く。羊はその声を知っているので、ついて行く。しかし、ほかの者には決してついて行かず、逃げ去る。ほかの者たちの声を知らないからである。」イエスは、このたとえをファリサイ派の人々に話されたが、彼らはその話がなんのことか分からなかった。
7-21 イエスは良い羊飼い
イエスはまた言われた。「はっきり言っておく。わたしは羊の門である。わたしより前に来た者は皆、盗人であり、強盗である。しかし、羊は彼らの言うことを聞かなかった。わたしは門である。わたしを通って入る者は救われる。その人は、門を出入りして牧草を見つける。盗人が来るのは、盗んだり、屠ったり、滅ぼしたりするためにほかならない。わたしが来たのは、羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである。わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。羊飼いでなく、自分の羊を持たない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして逃げる。─狼は羊を奪い、また追い散らす。─彼は雇い人で、羊のことを心にかけていないからである。わたしは良い羊飼いである。わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている。それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同じである。わたしはひつじのために命を捨てる。わたしには、この囲いに入っていないほかの羊もいる。その羊をも導かなければならない。その羊もわたしの声を聞き分ける。こうして、羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる。わたしは命を、再び受けるために、捨てる。それゆえ、父はわたしを愛してくださる。だれもわたしから命を奪い取ることはできない。わたしは自分でそれを捨てる。わたしは命を捨てることもできる。これは、わたしが父から受けた掟である。」
この話をめぐって、ユダヤ人たちの間にまた対立が生じた。多くのユダヤ人は言った。「彼は悪霊に取りつかれて、気が変になっている。なぜ、あなたたちは彼の言うことを耳を貸すのか。」ほかの者たちはいった。「悪霊に取りつかれた者は、こういうことは言えない。悪霊に盲人の目が開けられようか。」
※主日の福音朗読箇所に指定されている章節を含む、見出しで括られた箇所を掲載している。
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主日C年
教会公文書
広島司教区
ローマ教皇
フランシスコ
- (準備中)
備考
文書(ページ)情報 | |
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掲載日 | 2017年5月14日 |
更新日 | 2017年5月14日 |
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編集者 | web管理者(竹内) |