212 (教会の社会教説綱要,2014年9月6日掲載)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第1の柱:平和

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公文書本文

212 (第五章 家庭──社会の生きた細胞  一 最初の自然な社会である家庭 a 人間にとっての家庭の重要性 p.183-184)

人間にとって、家庭は中心的な重要性を持っています。この生命と愛のゆりかごで、人は生まれ成長するのです。子どもが生を受けると言うことは、新しい人という贈り物が社会に贈られるということです。この新しい人は「自分自身の内奥から、他者との交わりを求め、他者に自分を与えるように召されています」。それゆえ、家庭においてこそ、結婚によって結ばれた男性と女性が互いにささげ合うことによって、子どもが「自分の潜在能力を発達させ、自分の尊厳を自覚して、自分だけのかけがえのない運命に立ち向かう準備ができる」生活環境が作り出されるのです。

家族共同体の構成員を結ぶ自然な愛情の雰囲気の中で、人はその人間としての存在において認められ、責任感が培われます。「『ヒューマン・エコロジー』の第一の、基本的な組織は家庭です。家庭において、人間は真理と善についての最初の概念形成を行い、愛することと愛されることの意味を学び、こうして一人の人間であることが実際に何を意味するかを学ぶのです」。事実構成員の義務は、契約の文言によって限定されたものでなく、家庭の本質そのものから生じるものです。その本質とは解消不可能な婚姻の誓約に基づいており、出産または養子縁組の結果として発生する所定の人間関係によって組み立てられています。

出典(転載)元

教会の社会教説綱要_web

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  • カトリック中央協議会(中央協著承PB第2014-9号)(2014年5月27日付)

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