210 (教会の社会教説綱要,2014年7月10日掲載)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第1の柱:平和

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最終更新日:2014年7月18日

公文書本文

210 (第五章 家庭──社会の生きた細胞  一 最初の自然な社会である家庭 p.182)

家庭において、人は主の愛と忠実を知るようになり、また自分がその愛と忠実にこたえることの必要性を学びます(出エジプト記12・25-27、13・8、14-15、申命記6・20-25、13・7-11、サムエル上3・13参照)。家庭において、子どもは徳とつながる実践的な英知の最初の、そしてもっとも大切な教訓を学ぶのです(箴言1・8-9、4・1-4、6・20-21、シラ3・1-16、7・27-28参照)。これらすべてのために、主は夫婦の愛と忠実の保証人となられたのです(マラキ2・14-15参照)。

イエスはこのすべての特質を受け入れて実際の家庭に生まれ、生活されました。そして結婚という制度を新しい契約の秘跡とし、それに最高の尊厳を与えられました(マタイ19・3-9参照)。こうして新しくもたらされた見方においてこそ、夫婦はその尊厳を成就し、家庭はその確固たる基盤を見いだすのです。

出典(転載)元

教会の社会教説綱要_web

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