GAUDETE(推進本部だより)2014年号外第1号(2014年7月9日掲載)

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最終更新日:2015年3月4日

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GAUDETE

広島教区平和の使徒推進本部は、7月から毎月、「推進本部だより」を発行します。タイトルは、“GAUDETE”です。“Gaudete”は、ラテン語の“Gaudere(喜ぶ)”という動詞の二人称複数の命令形です。「あなたがたは喜びなさい」と訳すことができます。新約聖書から”Gaudete”が出てくる三つの箇所を見てみましょう。

①「あなたがたは主にあって常に喜びなさい(Gaudete in Domino)もう一度私は言おう。あなたがたは喜びなさい(Gaudete)」(フィリピ人への手紙4章4節)

「喜び」はキリスト者の本質です。パウロはわたしたちに呼びかけます。

「あなたがたは喜びなさい。」

「主にあって。」キリスト者の「喜び」の源泉は「主」のほかにはありません。キリスト者とは、「主にあって喜ぶ者」です。

「常に。」どんな時にも、いかなる状況に置かれても。喜ぶことが困難な時にも。パウロは獄中にあってこの手紙を書いています。

「もう一度私は言おう。」パウロは、ほんとうに大切なことなんだと強調します。

※”Gaudete in Domino” 「世界平和記念聖堂」のある所に刻まれています。どこでしょうか。

※「ガウデーテ・イン・ドミノ(1975年5月9日)」と題された教皇パウロ六世の使徒的勧告があります。

②「あなたがたはいつも喜びなさい(Semper gaudete)。絶えず祈りなさい。すべてのことに感謝しなさい。」(テサロニケ人への第一の手紙5章16~18節)

パウロはこの手紙でも呼びかけます。「あなたがたはいつも喜びなさい。」順境にあっても、逆境にあっても。「絶えず祈りなさい。」逆境にあって「喜ぶ」ことができそうもない時には、「祈りなさい」とパウロは勧めます。そうすれば、「すべてのことに感謝」することができるようになるというのがパウロの確信です。

③「喜んでおれ(Gaudete)、そして小踊りせよ、というのも、あなたたちの報いは天において多いからである。実際、彼らはあなたたち以前の預言者たちを[も]そのように迫害したのである。」(マタイによる福音書5章12節)

山上の説教の「八つの幸い」に続くイエスのことばです。イエスのために罵られ、迫害される人たちへの励ましと約束のメッセージです。「殉教」の祝福へと招くマニュアルです。

「推進本部だより」のタイトル“GAUDETE”は、豊かで深い意味を持っています。

また、“Gaudere”の名詞形は”Gaudium(喜び)“です。ラテン語“Gaudium”から始まる二つの文書を紹介します。

①“EVANGELII GAUDIUM(福音の喜び)”

教皇フランシスコ使徒的勧告_福音の喜び_web教皇フランシスコ「使徒的勧告・福音の喜び」(2013年11月24日)の冒頭の単語です。「福音の喜びは、イエスに出会う人々の心と生活全体を満たします。・・・この喜びを特徴とする福音宣教の新しい旅の段階へとキリスト者を招き、今後数年の教会の歩みの道筋を示したいと思います。」“Gaudium(喜び)”こそ福音宣教する教会の特徴でなければならないと、教皇フランシスコは語りかけています。

②“GAUDIUM ET SPES(喜びと希望)”

第二バチカン公会議「現代世界憲章」(1965年12月7日)の冒頭の単語です。「現代の人々の喜びと希望、苦悩と不安、とくに貧しい人々とすべての苦しんでいる人々のものは、キリストの弟子たちの喜びと希望、苦悩と不安でもある。真に人間的なことがらで、キリストの弟子たちの心に響かないものは何もない。」現代世界におけるキリスト者の使命は、貧しい人々と苦しんでいる人々の「喜びと希望、苦悩と不安」に共感し、連帯していくことであると示しています。

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掲載日2014年7月9日
更新日2015年3月4日
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