家庭(第二バチカン公会議公文書改訂公式訳-信徒使徒職に関する教令,2014年6月1日掲載)

カテゴリー(記事区分): 教区取組 / 推進本部取組 / 第1の柱:平和

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最終更新日:2014年7月18日

公文書本文

11 家庭 (信徒使徒職に関する教令 p.434-436)

・・・前略・・・

家庭は、社会の生きた原細胞たる使命を神から受けている。この使命を果たすということは、すなわち、家族の成員の相互愛と神への共同の祈りとによって家の教会の聖所として現れることであり、また家族そろっての教会の典礼祭儀に参加することであり、さらには甲斐甲斐しいもてなしを施し、困窮にあえぐすべての兄弟のために正義その他の慈善的な仕事を推進することである。家庭の使徒職にはさまざまな活動があるが、たとえば次のようなものが挙げられよう。すなわち、孤児を養子にすること、外国人を親切に受け入れること、学校運営の支援、青少年への助言と援助、婚約中の男女がよりよい結婚の準備ができるよう手助けすること、信仰教育の手伝い、物質的あるいは道徳上の危機にさらされている夫婦や家庭の支援、高齢者に生活必需品をあてがうだけでなく経済の進歩がもたらす利益に公平にあずからせるようにすること、などである。

・・・後略・・・

備考

家庭の使徒職の活動例

  • 孤児を養子にすること
  • 外国人を親切に受け入れること
  • 学校運営の支援
  • 青少年への助言と援助
  • 婚約中の男女がよりよい結婚の準備ができるよう手助けすること
  • 信仰教育の手伝い
  • 物質的あるいは道徳上の危機にさらされている夫婦や家庭の支援
  • 高齢者の生活必需品をあてがうだけでなく経済の進歩がもたらす利益に公平にあずからせるようにすること

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