教区としての具体的取り組み(2006年司教宣言文 資料1)

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最終更新日:2014年6月2日

  1. 「平和の使徒推進室」を「平和の使徒推進本部」とし、三つの柱とそれぞれの課題への取り組みを推進するチームを配置し、活動を始めます。三つの柱は、①「平和=主の平和の働き手となろう」、②「きょうどう=個人・組織・グループの垣根を超えよう」、③「養成=キリストに向かって成長しよう」です。また、それぞれの取り組みの内容は以下の表の通りです。
    平和 在住外国人共生窓口※注①を設置し、サポーターを配置する 平和の使徒推進室を充実、平和活動に取り組む 「主の平和」の実現のために、具体的な実践例を挙げて取り組む
    きょうどう イキイキとしたミサにする 共同宣教司牧を目指す体制づくりに取り組む 教会・組織・グループを超えた交流を深める
    養成 養成プログラムと養成チームおよび予算化の確立を図る 信仰小共同体づくりに取り組む 信者の現実を踏まえた信仰を継承する方法を提示する
  2. 「広島教区宣教司牧評議会」が、効果的な機能を果たし、円滑な運営ができるよう配慮します。つまり、教区、地区、ブロック、各教会の「宣教司牧評議会」や「教会委員会」と呼ばれるものが相互に連携、支援していく体制を造りあげます。(下図参照)
  3. 在住外国人との共生を支援するため、教区本部と、できれば地区にも窓口を設置し、財政的な措置を施します。
  4. 方針に基づく新たな宣教司牧の取り組みが、教区内の隅々まで推進されていく過程や達成度を確認し、さらにそれを検証しながら促進するために、司教公式訪問を有効な機会とします。
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  • 上記本文の番号の取り組みを、図表の数字のところで実行する。
  • Aの『執行部』は補助常設機関で、会議の準備や評議会が機能するための日常的業務を遂行する。なお、本機関は2006年12月10日開催「広島教区宣教司牧評議会」において規約の改正が議決され、その任を「平和の使徒推進本部」が担う。
  • 『広島教区宣教司牧評議会』は、教区長(司教)の最高諮問機関。各地区代表の信徒、修道者、司祭や、司教の指名によって選ばれた者たちによって構成される。

備考

  • 2013年3月13日 旧ホームページより転載


 

文書(ページ)情報

掲載日2013年3月13日
更新日2014年6月2日
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推進・区分平和の使徒となろう
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編集者web管理者(竹内)
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